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ソープボックスダービー スタッフ日記 10日目 [SoapBoxDerbyスタッフ日記]
普通に考えると12日目になりますが、ボランティアとして活動した日数を表しています。
と書いているのが5月3日を過ぎていますが(^^ゞ
夕方に、事務の残務処理とできあがった写真を渡すために本部に行く。
今日のお昼までかかった写真、計1500枚近くをDVD2枚に編集して渡す。
その時に、大会終了後に各メディアからの取材依頼が結構あったので、いい写真をまとめて欲しいという依頼も受けた。
先日の大会の感想を話していると、体験者と未体験者の感覚の違いが現れた。
まずひとつに、路面の話。
僕は、上位の選手は路面の起伏をうまく使っていると話すと、そうでもないという。
実は、コースチェックでバケツに水を入れて路面の起伏を調べ、さらに路面状況まで
綿密に調べていたのでライン取りは完璧だったと話していた。
もう一つが風の話。
ゴール方向に流れる風の方が有利であるのは当たり前だが、顔が見えない方が速く走っているように感じていた。
そして、体が小さい方が有利のはずだがタイムが伸びていない。
これは、ボディーに入ってしまった風によるものといっていた。
体の大きい子は、ボディーに隙間がないのだが小さい子は隙間の間に風が入って空気の流れを悪くする。
そして、選手でもどうにもならないことがひとつある。
タイヤである。
使用するタイヤは、ベヤリングとゴムだけの非常にシンプルなタイヤである。
大会では、公正を期すために車検時に大会側で用意したものを選手が選ぶ。
このときに選んだタイヤがよく転がるかでも、タイムに影響が出てしまう。
タイヤ選びも選手にとっては必要なスキルと思った人もいると思うが、前日から見ていた
私が見た限り、中身の見えない段ボールに入れられた中からタイヤを選んでいた。
いいタイヤを選ぶのはもはや運しかない。
そう考えると、走らせるたびに問題に直面する奥が深いなと考えながら本部を後にする。
ハーボットのリンクをさせていただきました~~
これからも、よろしくです~~
by ノリネコ (2006-05-07 09:47)