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第9回ソープボックスダービー日本グランプリ 一日目 [第9回Soap Box Derby日本グランプリ]

今年も桜が散り始めてきた4月中旬、今年もやってきました

ソープボックスダービー日本グランプリ

第9回を向かえましたが準備におわれていて大変です。
いつも、事務局で作業していて
何か忘れているものがあってるのだが、もう何が何だが、
今日は荷物がキャンパスについていた。

今年は、直接受付会場である上智短期大学のキャンパスに移動

会場についてすぐに受付の準備を始める。
受付で、担当のスタッフに必要な内容を説明を終えて車両が保管されている教室に移動してみると、

組み立て前の車両が並んでいる。
その中に、1週間前富士でお披露目された、

ルマンバージョンのソープボックスの姿もあった。
大会で使用する車両は、自動車関係で働いているボランティアスタッフによって整備されています。


お昼前に、参加選手がそろったのでミーティングを始める。
今回初めて参加する選手が多いので、大会の流れ、車両を持ち込んでいない選手の車両抽選、そして走行順を決める。


昼食後、使用する車両の車検と大会で使用するタイヤのチョイスが行われた。

車検とタイヤのチョイスは、大会において全種に公平なレースが行われるようために実施される。


車検は、車両の安全はもちろん、動力のないソープボックスでは重量も勝負を左右する。
そのため、車両とドライバーの体重の合計の重量を統一する。
日本グランプリでは、

  1. コーナーウェイトの上でドライバーは車両に乗って計量を行う

  2. 計量を元にして、車両に載せるウェイトを決定する
  3. ウェイトを載せるときは、車両バランスが偏らないように前後に取り付ける
  4. 再度計量を行い、重量・重量配分に問題がないことを確認する

車検が終了した車両を移動させるが、体重の軽いドライバーの車両はウェイトが大量に搭載されているので持ち上げるスタッフが悲鳴を上げている。

そのほかにも

  • 車両がルール通りに組み立てられているか?
  • ワイヤーのたるみ・切れているところはないか?
  • ハンドルが決まった角度に切れるか?
  • 車両に使用しているボルト・ワッシャー・ナットが正しく取り付けられているか?

ドライバーに不公平が出ないように、ここで公正な検査をしている。

タイヤチョイスは事務局が用意した未使用のタイヤをドライバーが選ぶ。
事務局が用意した同じタイヤではあるが、選ぶドライバーは違うタイヤに見える。

動力のないソープボックスダービーでは、地面との接点であるタイヤは重要なパーツ。
タイヤについているベアリングにグリスを塗って摩擦抵抗を減らす不正行為を
未然に防ぐためにやっています。


車検が終わった選手は、外に移動して練習走行が始まった。

練習走行はキャンパス内の坂道を利用して行う。
ドライバーが大会前に練習できる唯一の時間帯である。
そして僕も撮影の練習時間でもある。

今年は、撮影のテーマを持ってやっていなかったのだが、
ゴール付近に走行を確認するためにビデオカメラを設置して録りっぱなしで用意した。
毎年、各ドライバーが使用する車両を使って練習走行をするのだが、今年は趣向を変えて使わない車両を使って練習走行を行った。
同じ車両を使って練習をするので、各ドライバーの技術がよくわかる。

初めて乗る選手は、右へ左へとふらふらと走っている。
対して、過去に出場している選手は、まっすぐ走ってゴールまで走ってくる。

練習時間が余ったので、自分の使用する車両を確認するために練習走行を行った。


練習が終わって、再度集まってもらう。
今度は、昨年放送されたTV映像を利用してソープボックスについて説明。
さらに、日本ではまだ誰も録ったことがない、Akronのコースの車載映像まで公開した。
ミーティングが終わり夕食までの間、受付近くにあったテレビにカメラを繋げて、先ほど録った映像を見られるようにした。


食事が終了して、教室に移動。

なんとそこには、事務局からのささやかな音楽のプレゼント。
昨年は、ザ・ハーモニック、2年前は現在ブレイク中の秦万里子さん。
今年は、スタッフのつてをフル動員してコンサートを開いてもらった。

コンサートは、聞いてもらえる人にも参加してもらおうと、

途中でバケツをたたいたり、曲にあわせ得手歌ったりと楽しいコンサートでした。


そして、一日目の日程は終了。
選手たちは、明日に備えて就寝のはずですが、各自寝室でかなり遅くまで起きて話しているのが毎年の恒例。
そして、大人たちスタッフはアルコールを方手に、今日の練習走行を見ながら、ソープボックスがうまく走れるかを研究。
参加者の中に、レースに参加している方がいまして、走っている選手のうまい・下手を説明していると悔いるように見ていました。
この親子は、新たなニューヒーローとして大会で暴れそうだと思いながら、1日目の夜が終わりません。

この後スタッフは、当日に貼る紙などを印刷したり、実況で使用する台本作成をしていたら午前3時になっていました。


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