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第11回ソープボックスダービー日本グランプリの情報は、こちら

第9回ソープボックスダービー日本グランプリ 二日目 [第9回Soap Box Derby日本グランプリ]

大会当日の朝は早い!

6時から会場である運動公園前の市道が歩行者天国になるので、
その前に現地入りである。
会場準備スタッフは、朝5時に起きる。
選手たちは、まだベットで寝ている。
僕は、昨年のような睡魔にはおそわれず、セミナーハウスで使用しなくなった機材を
自分の車の中に入れた。

全ての荷物が入れ終わったのが、6時過ぎ。
セミナーハウスを出発する頃には、早起きした選手がロビーに集まっていた。


会場に到着すると、設営の準備に追われている。
スタート台やら放送機材が手際よく設置されている。
自分のも搬入やテント設営の手伝いをする。
会場準備をしていると、取材に来た女性スタッフに大会の流れや、
ドライバーの名前の確認作業をしていると、
「おはようございます」

横溝さんが登場。
今年は、レース活動できないのかと心配していましたが、今年はS耐で活動中。
開幕戦は3位表彰台と快調な滑り出しをしている。
でも本当は、Fポンのマシンに乗って欲しかったというのが1ファンの願いです。


川沿いからものすごい轟音を響かせて


ハーレーの大群が運動公園に到着。
これには、会場にいた皆さんが驚いていた。
ハーレーに乗ってやってきたのは、湘南ハーレークラブの皆さん。
今年のソープボックスダービーを盛り上げるためご協力をしてもらいました。

その数約40台。
なかなかこれだけの数が並んでいると壮観です。


準備していたスタッフが呼び集められオープニングの打ち合わせが入念に行われている頃。
テント裏では、参加選手が集まって何かしている。
見てみると、

副理事長の横溝さん、会長の関谷さん、今回初めて大会にゲストに来てくれた山路さんが参加選手にエールを送っている。


コース上に先導の白バイやハーレーが並び始めいよいよオープニングセレモニーが始まる。

パレードが始まり、歩いている選手やスタッフが本部に到着する頃、スタート台においてトラブルが発生。

スタート台に見てみると・・・
横溝・山路さんの二人がファーストランで使用するソープボックス車両に体が入らない。

と言うより、足が長くて体収まりません(T^T)

がっかり顔の横溝さん。

ブログ用に上げる写真を撮り始めました。
この辺の写真は、いろんなところで取り上げられていますね。(リンク1リンク2)


これからオープニングセレモニーと思ったのですが、
モックカーの販売エリアの立ち上げを手伝いしていたので、
開会式には全く参加していないので写真もない。

開会式が見られないなと思いながら、モックカーの販売場所に歩いていると

参加しているハンドラーの人が、アスファルトをじっと見ている。
他の人たちが、開会式を見ている中で黙々と優勝に向けて入念な準備をしていた。
モックカーの販売場所に到着して、モックカーのコースを組み立てていると、
スピーカーから開会式の様子が流れ始めていた。
スピーカからは、市長の挨拶から始まりファーストランは、
歴代チャンピオンがつとめた。
会長の関谷さんの挨拶がして後に、横溝さんの紹介で少し盛り上がった。
モックカーのコースは、開会式が終わる頃にようやく完成した。
いよいよ、大会の始まりだ!

本部テントがある特設開設席には、関谷さん・山路さん・横溝さんが並んでいる。

スタート台には、マシンが用意されている。
緊張で心配そうに自分の乗るマシンを見ていると

インタビューを受けることになってしまった。
突然のインタビューでどきどきだったと思うが堂々と答えていた。

第9回ソープボックスダービー日本GP_003

そして、スタート
途中で、隣の車両とぶつかりそうになったけどゴールまで走ることができた。
各選手が第1ヒートを走り終えて、昨年と違うところがあった。

第9回ソープボックスダービー日本GP_004第9回ソープボックスダービー日本GP_005

川側・公園側レーンのタイム差がないこと。
過去のデータから見ると川側が速いが、今年は違った。
その原因は、公園側の樹木が全て低く剪定されていた。
低く剪定されたことによって、風の流れが変わったのが公園側のタイムアップの要因だというのがスタッフとの見解である。


そして、第2ヒート。
2回目と言うことで緊張感が溶けて、それぞれタイムアップする選手が出てくる。
気になった選手は、この車両。

第9回ソープボックスダービー日本GP_007

1週間前に公開された、チームルマンチームカラーのソープボックスカー
カラーリング注目も集まるが、走っているドライバーも速い。
午前中は、各ヒートのトップタイムを奪ってしまう強さを見せた。


ちょっと話はそれるがボディー(シェル)は自分でカラーリングができる。

第9回ソープボックスダービー日本GP_006第9回ソープボックスダービー日本GP_009

思い思いに自分の好きなデザインをシェルに描いて参加できる。
なので世界に一台だけのオリジナルソープボックスカーで大会に参加している。


午前中のレースが終了して選手・スタッフは昼食・・・の前に交通安全協会の人たちが
交通安全教室が始まった。

昨年は、くまさん

今年は、オープニングでも登場したうさみさ・・・
あれ、教室が始まっているのにうさみちゃんがいません。

お姉さんも大慌て、みんなで大きな声でうさみちゃんを呼びます。

小さいお友達とうさみちゃんがクイズ形式で正しい交通ルールを学んだら

うさみちゃんからご褒美がもらえました。


午後になると気温が上がり、陽炎が見え始める。
アメリカ行きをかけた白熱したレースが始まろうとしている。
午後は、毎年ゴール付近から撮影している。

これは、僕が参加してから毎年変わらずここから撮っている。

今年は、さらにビデオカメラを用意しして、スタートからゴールまでの走りが確認できるようにした。

第9回ソープボックスダービー日本GP_013第9回ソープボックスダービー日本GP_016

so-net photoには、各選手の走行写真がありますのでそちらもどうぞ。


第3・4ヒートが終了して、

後は再車検だけになった。
今年は第3ヒート時点で優勝者が誰かがだいたい予想ができた。
圧倒的なタイムで、他のドライバーを寄せ付けていない。
※レース結果については大会レポートをご覧ください。


ウィニングラン&表彰式が始まる。
表彰式のメンバーの2・3位は、国際大会出場者!
優勝した女の子は、3回目の挑戦で栄光をつかんだ。
優勝が決定した後に、家族の人と話す機会があった。
昨年が悔しくてレースの写真を見ながら、走行フォームを確認して大会に臨んだと聞いた。
印象的だったのは、実力だけではなく運も味方にしたという言葉。

この競技は、運だけとか実力だけで勝てる大会ではなくなってきたなと思う。
初めて参加した頃に比べて、車両の性能、コースレーンが改善されてイコールコンディションで走らせることができる。
そこで重要になるのがドライバーのライン取りなどの技術面の比重が高くなってきた。
しかし、いくら高い技術を持っていたとしても走行中の風の影響を受けてタイムが出ない。
最後まで優勝争っている選手との違いは何だろうと考えたことがある。
実力や運が同じよう振り分けられたら、最後はドライバーの勝ちたい想いだと思う。


今年も無事に、大会が終了しました。
参加人数が少なくて開催が危ぶれましたがスタッフの努力と10組の親子に参加してもらいました。
また、会場の設営・警備に奔走したボランティアスタッフ、そして会場で応援していただいたお客様、
皆さんのおかげで、今年も大会が盛り上がりました。
事務局スタッフとしてここで感謝いたします。

来年は、記念の10回大会。
10回大会は、初出場でも優勝のできるチャンスがあります。
ぜひこの機会に参加してみてください。


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