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第11回ソープボックスダービー日本グランプリの情報は、こちら

SoapBoxDerbyスタッフ日記81日目 [SoapBoxDerbyスタッフ日記]

かなり通常更新が遅れております(^_^;
季節が、春から夏を向かおうとしていますが、まだ秋の報告です。

前回の続きです。
秋のイベントが続いてきて、いよいよ富士の大型イベント「トヨタモータースポーツフェスティバル2009」「ソープボックスダービー予選会」です。










トヨタモータースポーツフェスティバル2009


2009/11/22



前回のMSJと同じ規模の大型イベントの参加です。
今回も、体験走行ではな
くモックカーの工作&爆走レースです。

イベント前日。

富士スピードウェイにモックカーのコースを搬入するためにやってきました。
この日は、関係者以外立ち入り禁止。
設営スタッフが黙々と会場の準備をしている中、サーキットでは練習走行するマシンのエキゾーストノートがこだまするのであった。
お昼前に到着して、関係者の方に挨拶をしていたら手伝ってくれるスタッフの到着が遅れているとのこと。

どうやら、ドライバー方も東名の渋滞にはまったようで2時頃までこなかった。

 

秋の大型イベント参加シリーズ。
この日は、前日から準備していたのですが
夕方4時頃になると風が吹き始めて寒くなる。
これは、翌日の予報が曇り時々雨なので
防寒対策は完璧にしないといけないなと思う。

 

そして、イベント関係者に明日の予定を聞いたら
「ゲートオープンが6時ですが、もう人が並んでいますよ」
と聞いたので、朝の事務所を5時半に出発することになった。

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そして、富士スピードウェイに6時半に到着したが、すでにお客さんでいっぱい。
急いで、販売の準備とモックカーのコースを設営する。
今回は、MSJから導入した計測器が常時設置できるように配線をやり直し、
ゴールには計測器が設置するゴールゲートを設置した。

前日から準備がほとんど完了しているので、コースが完成したら、すぐに販売開始。
今回のモックカーでは、スタッフの僕も知らなかったのですがトヨタから特別に、
レーシングチームカラーのオリジナルモックカーの型紙が用意されていた。
用意されたのは、

スーパーGT選手権からGT500クラスからは

ペトロナス

ENEOS

サード

クラフト

ZENT CERUMO SC430

スーパーGT選手権・GT300クラスから

COROLLA Axio apr GT

avex apr COROLLA Axio

KUMHO TIRE SHIFT IS350

 

そして、今年で撤退が決まった

トヨタF1

とオリジナルの作品

暗いニュースが多いトヨタの中で唯一明るい話題だった、スーパーGT選手権のダブルタイトル獲得は

かなり気合いの入ったチームがあり、デザインを何度か作ってから用意したチームもあった。
販売直後から、GTデザインの型紙は見る見るとなくなっていき、9時頃にはペトロナスはなくなってしまった。
まだ、オープニングイベントも始まらないうちに目玉商品である限定品がなくなりビックリ!
続いて、Wedsスポーツのが終了する。

10時には、70台以上の販売を上げる。
これには焦りました。今まで、これほどのハイペースで売りさばいたことがないので事務所に戻って急いで追加で100台持ち込むことにした。

これだけ売れたのには、

チケット争奪戦が終了して、オープニングイベントまで時間潰しによってみた人。

キッズカートを見ていた人が、気になってついでによってみた人。

9時頃に少し降った雨をしのぐためにとりあえず屋根のあるところ避難した人。

理由はそれぞれですが、来てくれた方は本当にありがとうございます。

僕は、今回は売り子ではなく展示車両の前にいて、来た人にブースの説明をしていました。
サーキットという場所柄、タイヤのついた車両に興味津々で、これは何ですかと聞く親子連れや年配の方に、ソープボックスダービーについてご説明していました。

特に一番多く聞かれたのは、

体格(体重)による有利・不利はあるのか?

この点は、まだまだ認知度の低い競技ですので各選手に平等であることを丁寧に説明していきました。
体格差は、ほとんどないことや優勝した半数の人が女の子だと話すと大変驚いた様子で聞いていました。

そして、忘れてはならないのがTSMFの翌週に開催される、「第1回予選会」の告知。

来年度から、参加可能年齢を8歳まで下げて募集をかけることになり、来年で8歳になる子供たちに声をかけやすくなり、より参加しやすい環境ができたのではないかと思っている。

お昼頃からは太陽が顔を出し、少し日差しの暖かさを感じ始めた頃、ミニバイク教室のあたりに見慣れたレーシングスーツの人がいる!

脇阪寿一選手。

今年のスーパーGT選手権、GT500クラスチャンピオンですよ。

TOYOTAきっての人気者が目の前にいますよ。
慌てて、カメラを向けるとなぜかこちらの方へ走ってきます。
そして、隣のキッズカートでいきなり子供たちにカート指導を始めたと思うとあっという間にどこかに行ってしまった。
どうやら、秒刻みスケジュールの休み時間を利用してきたらしい。
こういうイベントは、現役ドライバーはサーキットの外に出てファンとふれあう時間を作った方が良いのではないかと思ってしまう。
来年以降は、ぜひ現役ドライバーの方はピット裏やスタンド裏でゆっくり説いてファンとふれあいの時間を作って、サーキットは往年の名ドライバーがエキシビジョンレースをしているところ見てみたい。

今回のTSMFは、イベント開催前に発表されたF1撤退報道があり、最後のF1の勇姿を見るためにたくさんの方が来ていた。

ただ、TSMFのイベントを観戦することなく終わってしまった。


 










第1回ソープボックスダービー予選会


2009/11/29


TSMFから1週間後、ついに富士スピードウェイでソープボックスが走ることができました。

我々もスタッフも初めてということで朝早くから準備を始めていました。

 

西ゲートを閉鎖してコース準備をします。
※忙しくて写真を撮っている暇がありませんでした(^^;)

西側にあるブリジストンブリッジから、西ゲートまではまっすぐな下り坂があります。

今回は、この坂を利用して練習会です。

 

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そして、参加者が続々と集まってある場所へとつれていく。

その場所とは・・・

ブリーフィングルーム!

まず、一般人は入れない場所です。
僕も初めてはいりました。
部屋が空いているからどうぞといってくれたFSWのスタッフに感謝いたします。
今後は、ほかの施設の見学と思いますがあいにく今回は、ここまでが限界。
本コースは、ミニロクを開催中でした。

参加者がそろって今回の走行会について、説明が始まりました。

富士での初めての走行会。
スタッフもどのように開催しようか試行錯誤の段階でした。

第1回ということで、ソープボックスに乗ったことがない人を対象にしているので、まずは乗り方からの説明です。
シェルを外した車両に乗って、まずは乗り方から。
初めてなので参加者は少し緊張しています。

自己紹介が終わったら、みんなで走行順を決めるためのじゃんけん。

ソープボックスは、動力のない車両です。

いかにスピードを落とさないでゴールまでたどり着くかが重要になります。
車両から体が隠れるくらいかがんで空気抵抗を減らします。
ソープボックスで重要な項目に「車を止まる」があります。
ゴール後、車両を止めるためにブレーキを使って安全に止める必要があります。
ソープボックスは、パッドを地面に押しつけるだけのシンプルなものです。
止まるためには、ブレーキペダルを力一杯踏んで止まります。
これも、ソープボックスを安全に楽しく乗るために必要なことです。

一通りの乗り方を教わったら、外で実践です。

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外にでたら、西ゲートの方へ移動です。

安全に乗るために坂の中腹からスタートしてゴール後にブレーキを踏めるか練習。
最初は、不安そうでしたが、2回目からは楽しそうに乗っています。

大変のなのは、周りのスタッフです。

  1. ゴールした車両を軽トラックに乗せて、
  2. スタート地点に運ぶ
  3. 到着したら車両をおろす。

単純な作業ですが、これが結構な重労働。
車両の重さは約50キロぐらい。
二人がかりでおろして、スタート位置に戻します。
4回ほど選手が走ったらお昼になりました。
午後からタイム計測をやるということで、いったん食事タイム。

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午後からは、いよいよ坂の頂上にスタート代を設置してタイム計測です。
選手の前に、スタッフが確認とどのくらいのスピードがでるか身を持って体験です。
スタッフが何人か走って、僕も乗ることになりました。

長くボランティアとして参加していますが、ソープボックスダービーの実車に乗ったことがありません。

理由としては

  • レースで使用する車両に体が入らない
  • 日本GPは、子供が主役なので大人が乗る車両を走らせる時間がない

初めて乗った感想をは、

思った以上にスピード出る!

見ていると、スタートがゆっくりなのでスピードがでないのかと思われがちなのですが、ゴール手前になるとかなりスピードが加速して速くなります。

いろんな方にコースにカーブを入れないのですか?と聞かれるのですが、

カーブなんて入れたら、すぐクラッシュ多発です。

直線に特化した車両ですが、50キロ以上をいかにまっすぐ走るのが難しいか、乗ってみると本当によくわかります。
アメリカでは、70キロ以上を出るのですから子供にとっては恐怖だなぁと思った。

走り終わったスタッフに「もう一度乗る?」と聞くと皆首を横に振っていました。

そして、子供達が計測機を取り付けてタイムを計り始める。

全員の計測が終了して、記念撮影。
気がついたら、FSWの偉い方やミニろくの関係者まで来て記念撮影。
参加していただいた方、スタッフの皆さんお疲れ様でした。


本当は、もう一件イベントに参加しております。
地元の公園で開催されている、実朝祭りですがこの日はモックカーの販売のみでした。
今回は、写真だけ紹介。

そして、年が明けてのイベントへ続く。


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